雨漏り修繕

雨漏り修繕

「雨漏り」は、中に住む人・施設を使う人を非常に困らせてしまうものです。
また、それにとどまらず、建築物自体を痛めるというデメリットもあります。
そのため雨漏りが見られた場合は、迅速に修繕対応にあたることが求められます。

KOSEI工業では、まずは「なぜ雨漏りが起きるのか」を丁寧に調査したのち、施工にあたります。

Cause雨漏りの原因

Cause
  • 1.
    乾燥による収縮で目地幅が拡大
    乾燥による収縮で目地幅が拡大
    • 過度の引張応力の発生
    • 接着剤などによってくっつけられた素材の表面強度が不足した
    • 目地形状が不適切であった
  • 2.
    目地深さが不足していたことによる雨漏れ
    IMG_0059
    • 選ばれたシーリング材が合っていなかった
    • 建材の伸び能力が低下していた
    • 目地形状が合っていなかった
    • 構造が合っていなかったために打ち込み不足が起きた
  • 3.
    経年によるひび割れ
    IMG_1126
    • 雨風や紫外線による建材の劣化が起きた
    • 上記に伴い、ひび割れが発生した
    • ひび割れからの雨水の侵入が見られた
  • 4.
    水抜き設備(ドレン)に雑草が生えたことによる雨漏れ
    水抜き設備(ドレン)に雑草が生えたことによる雨漏れ
    • 水抜き設備の勾配が不十分であった
    • 水抜き設備に雑草が生えた
    • 雑草によって詰まりが発生した
  • 5.
    防水層破断
    防水層破断
    • 防水層はあったが、経年劣化した
    • 経年劣化によってシートが硬質化、のちに破断
    • 破断による口アキと縮みが起きた
  • 6.
    防水層の剥がれ・縮み
    防水層の剥がれ・縮み
    • 熱、紫外線、水により、樹脂が硬化した
    • 樹脂硬化に伴い、防水機能が喪失した
  • 7.
    支柱への雨水の侵入
    支柱への雨水の侵入
    • 畜水による漏水が起きた
    • 手すりやフェンスの基礎への雨水の侵入が見られた
  • 8.
    防水端末の劣化
    C0607006
    • 低い手すりの立ち上がりや笠木などの防水端末の劣化
    • 防水端末の劣化によるひび割れが原因となった
  • 9.
    貫通配管類
    貫通配管類
    • 配管等貫通部を設けた

Phenomenon漏水の現象

Overview
  • 漏水の現象
    1
    天井に水が漏れたことによってできた、黄ばんだしみ跡が見られます。これはもっとも分かりやすい漏水のサインのうちのひとつです。
  • 漏水の現象
    2
    「しみ跡」ができるのは、建物内部だけではありません。
    建物外部の軒下などでもこれを見ることができます。
  • 漏水の現象
    3
    鉄筋の膨張によってコンクリートが割れ、そこから漏水しているのが見て取れます。
    これは特に「軒下爆裂」と呼ばれる現象です。
  • 漏水の現象
    4
    シーリング材が破断していたら、漏水が疑われます。
    シーリング材は水の侵入をせき止める役割を持っています。
  • 漏水の現象
    5
    シーリング材が剥離している状況です。
    防水効果を持つシーリング材が剥がれてしまっていた場合、そこから漏水が起きる可能性が非常に高くなります。
  • 漏水の現象
    6
    建物の外装に使われるモルタルが、欠損している状態です。
    モルタルが欠損した場合も、漏水がよく見られます。
  • 漏水の現象
    7
    本来は水抜き設備として機能するはずのドレンが、不具合を起こしている状態です。
    水抜きができなくなるため、非常に漏水が起きやすくなります。

雨漏りを放置しないでください

KOSEI工業の施工方法
雨漏りを放置しないでください
既存屋上や屋根に、きちんと防水層が施工されており、かつこれが破断・剥離・縮みなどが起きていない状況であるならば、雨漏りはしません。

しかしこの防水層がなんらかの原因(経年劣化や災害など)でダメージを負い、十分に機能しなくなると、雨漏りが起きてしまいます。

雨漏りは中に住む人・建物を使う人を不快にさせるだけでなく、建物を傷めてしまうものであり、建物の余命を短くしてしまうものです。そのため雨漏りが起きた場合は、建物保護の観点から、防水層を復活させるための改修工事が必要になります。

KOSEI工業のこだわり

KOSEI工業のこだわり
KOSEI工業のこだわり
雨漏り修繕で大事なことは、「雨漏りの根本的な原因の特定」だと考えております。
雨漏り・漏水といっても、原因は一つひとつ異なります。
だからこそ、屋根・雨漏りに対する専門的な知識が必要不可欠です。

幅広い知識を持ち合わせた自社スタッフが現地調査を行い、状況を確認した上で、早急に原因を特定いたします。
原因を特定したら、その建造物にもっとも適した処置方法を考え、経験豊かなスタッフが実際の施工にあたります。

プロの目とプロの知識、プロの技術による「正しい」雨漏り・漏水工事を提供するのが、KOSEI工業のこだわりです。